塗装工事の工程についてご説明します。
工事の工程
- 近隣御挨拶
- 塗装工事を着工する前に御近所様に当社で丁重に御挨拶させて頂きます。
- 足場等仮設工事
単管足場もしくは木足場を組みます。
ステップリフォームは職人集団!足場工事も他業者に依頼致しません。
他社と金額が大きく違って来る所です。
- 養生ネット・養生シート
- 足場などにシート掛けをします。
吹き付けなどの場合は乾いて粒子になった塗料の飛散防止やホコリなどの付着防止の為にシート掛けを行います。
外装塗装面に木の葉やホコリが付着するとその部分だけ耐久性が悪くなったりする場合もあります。
- 高圧洗浄
当社では塗装をする前に一度建物を高圧洗浄にて洗います。
なぜ洗浄が必要なのかといいますと、長年たまったホコリや油等をきれいに洗い流して除去しないと塗料の食いつきが悪く、後々の塗装の持ちが全然違ってくるからです。
簡単に言えばホコリがのってる紙にセロハンテープを貼るようなもので、すぐにはがれてしまいます。
それだけに塗装では下地洗浄はとても大事なのです。
- 養生およびマスキング
- マスキングとは、窓枠や窓ガラスなど塗料が付着してはいけない部分にビニール掛けをして保護することです。
この作業をいいかげんにすると細かい場所の仕上がりが悪くなってしまします。
マスキングは外装塗装工事の基本です。
- 下地調整
- 素地のケレンやその時に発見したクラック(ヒビ割れ)などを補修します。
当社では3~5ミリ以上の亀裂であればベビーサンダーやダイヤモンドカッターで1度V字型にカットを入れます。
そしてVカットをした部分に変性コーキングを丁寧に注入します。
なぜVカットが必要かと言いますと、亀裂の奥までしっかりと変性コーキングが注入出来ますし仕上がり時の美観の問題でもあります。
普通に亀裂の上からコーキングをしてしまうと表面はコーキングされているように見えても、実際には中にコーキングが入りきってないのです。
つまりコーキングの裏に空洞が出来てしまうのです。
そのような状態ままで上から塗装をすると年数を経るにつれてヘコミや膨れなどの問題が発生します。当社ではむやみにコーキングを使用することなく当社オリジナルの下地剤を使用し下地の様子を見ながらお客様の壁にあった調整を行います。
外壁塗装工事や屋上防水工事でも下地調整は重要です。
- 外壁塗装
しっかりとした下地を作ってそれから主体の塗装に入ります。
下塗り、中塗り、上塗りとしっかりとした三重塗りで施工致します。
- 木部・鉄部塗装
本塗装が終わる頃に木部や鉄部などの塗りに入ります。
木部・鉄部などはしっかりとケレンを掛けてサビを落とし防錆剤で処理したのちオイルペイントやウレタン塗料で仕上げさせて頂きます。
- 足場解体後確認
- 全ての塗装が終わり、完工致しましたら施主様に御確認やチェックをして頂きます。(足場に上っての御確認やチェックも可能です)
やはり施主様にとって手の届かない場所や見えにくい場所もきちんと施工出来てるかが御心配だと思います。
その為当社では施主様に御満足、御安心、御納得していただく為に足場を解体する前に工事の御確認をして頂いております。
- 清掃作業
- 外装塗装工事完工後は家屋の回りを綺麗に清掃致します。
- 完成・お引渡し
- 工事終了後もお気付きの点があればご連絡ください。